会長時間 『ゴッドファーザー』 今日は映画『ゴッドファーザー』の話をしたいと思います。「僧侶のお前がなんでゴッドファーザーなんだ」と突っ込まれそうですが、この映画は昨年、公開50周年を迎えました。私の好きな映画の一つで、DVDBOXも買って何度も観ましたし、マリオ・プーゾォの原作小説も読みました。 フランシス・コッ...
例会記録
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会長時間 『桜の和歌』 本日は春爛漫という言葉がぴったりなほど桜が咲き誇り、花見例会にはまさにうってつけの日和となりました。今日はもちろん桜の話をしたいと思います。 平安時代から現代まで、実に多くの桜の歌が詠まれていますが、その中から4つ選んでご紹介いたします。 ①「清水へ 祇園をよぎる 花月夜 こよひ逢ふ人 みな...
会長時間 『風の歌を聴け』 村上春樹 昭和54年「群像新人文学賞」に輝いた村上春樹のデビュー作であり、2年後には小林薫・真行寺君枝主演で映画化もされています。 物語の初めに、「この話は1970年の8月8日に始まり、18日後、つまり同じ年の8月26日に終わる」と書かれてある通り、東京の大学に通っている主人公が夏休みで...
会長時間 『面接試験』 学校・会社等、4月から新しい年度が始まります。それにともない、様々な面接が行われる時期でもあります。我がクラブでは、西条RC奨学生の面接が来月行われます。今日はある面接試験の話を致します。 一人の学生がある町工場の面接試験を受けました。そこの社長がその学生の書類より、保護者が母親になっている...
会長挨拶 本日は職業奉仕委員会の企画で、東広島市立美術館で例会を行うことができ、大変嬉しく思っています。 東広島市にも、こうして立派な美術館ができましたこと、大変誇りに思います。本日は誠にありがとうございます。 会食 白竜湖 職場例会 東広島市立美術館(松田 弘館長)
会長時間 『悲しみよ こんにちは』 フランソワーズ・サガン この作品は、サガンが18歳の時に書いた処女作で、1954年に発表され、1年後には100万部を超えて25ヶ国で翻訳され、ハリウッドで映画化もされ大ヒットしました。また、フランスのノーベル賞作家モーリヤックも絶賛し、サガンの名前と「悲しみよ こんにちは」は瞬く間...
会長時間 『深山の花』 私の家の出入りには川沿いの細い道を通らないといけないのですが、車での離合がちょっと難しいんです。だから、途中車を寄せられる場所が一か所あり、そこで待って離合する訳です。そして、道を譲ってもらった方は「ありがとう」って意味で手を上げたり、会釈したりして通るのですが、中には何もしない、目も合わさず...
会長時間 『法句経5番』 世界の主要ホテルの部屋には「聖書」が常備されていますが、同様に「仏教聖典」というオレンジ色の表紙の本が置いてあるのをご存じでしょうか。これは日本の仏教伝道協会が世界55ヶ国に翻訳し寄贈しているものです。 この本の見開きにはお釈迦様の言葉が書かれてあり、「怨みは怨みによって果たされず、忍を行じ...