【第2794例会】情報集会の発表(クラブ研修委員会)(2023年3月9日例会)

会長時間

『面接試験』
 学校・会社等、4月から新しい年度が始まります。それにともない、様々な面接が行われる時期でもあります。我がクラブでは、西条RC奨学生の面接が来月行われます。今日はある面接試験の話を致します。
 一人の学生がある町工場の面接試験を受けました。そこの社長がその学生の書類より、保護者が母親になっているのを見て訊ねました。
 「お父さんはいないのですか?」「はい、父は私が幼い頃、病気で亡くなりました」「それでは、お母さんはさぞご苦労されたでしょうね」「はい、母は女手一つで私を育てて大学まで行かせてくれました」「お母さんは何の仕事をされているのですか?」「はい、母は背負いの呉服屋をしています」
 背負いの呉服屋とは、反物を背負って汽車に乗り、お得意様のお宅を回る、店を持たない商売です。社長がその学生に宿題を出します。「今晩、お母さんとお風呂に入って下さい、そしてまた、ここに来て話してください」
 その学生は大変困りました。母親と風呂に入っていたのは、せいぜい小学生低学年くらいまでの事で、大人になった今、母と風呂に入るのはどう考えても恥ずかしい。そして、色々考えた末、風呂に入るのではなく、母の足を洗う事で許してもらおうと思いました。
 早速、母親が帰って来て、その学生は今日の面接で社長から出された宿題の事、そして自分の考えを話し、母の足を洗う事にしました。お湯を沸かしタライに湯を張り、母に足を入れてもらい、さあ足を洗おうとして母の足を持った時でした。その学生はもう動けなくなりました。母親がどうしたものかと息子の顔を覗いてみると、息子は母の足を持ったまま涙を流していました。
 母の足は女性らしい柔らかい足ではなく、まるで松の木のようにごつごつとした男の足のようで、至る所にアカギレ・ヒビワレができていました。母が如何に苦労して、自分を育ててくれたかが実感されたのです。「母ちゃん、苦労かけたね、ありがとね」その学生は涙を流しながら、母の足を丁寧に丁寧に洗ってあげました。
 そしてまた、次の面接の時が来ました。その学生は社長の宿題をしていない事を詫び、帰ろうと思っていましたが、社長がそれでどうしたのかと訊ねて、学生はお風呂に入る替わりに母の足を洗った事、母の足を見て、母が自分のために如何に苦労したか分かった事を話しました。
 後日、社長から手紙が届きました。「ぜひ、うちに来て一緒に働いて欲しい。私は頭の良い学生はいらない、君のように本当にありがとうと言える人に来てもらいたい」と書いてありました。
 この町工場は後に大会社となり、世界的ブランドとなったパナソニックです。そして、この社長は松下幸之助さんです。

西条RC奨学生 劉一杰 様 最後の参加

最後の参加になり、お礼の言葉です。

 

 

結婚記念日おめでとうごいざいます。

 岩井 会員(55周年)廣幡 会員(20周年)

米山功労者 表彰

 本田 会員(12回)、宇治木 会員(10回)、平賀 会員(7回)

情報集会の発表(クラブ研修委員会)

髙原委員長 趣旨説明

第1グループ リーダー 木村(優)会員発表

テーマ①
「人生100年時代に向けて、健康寿命を延ばそう」~がん・生活習慣病の予防~
について

インターシティミーティングにおいて本田さんが発表した内容が印象強く覚えている。
「ピンピンコロリ」正直、これに尽きると思う。

①お酒は適度に、タバコはダメ
②大事なのは『予防』自分は病気にならないという他人事こそが悪であり、今は健康でもいつか自分も大病を患うかも・・・という「危機感を持ち、健康管理を意識すること」こそが一番の病気予防である。意識することから定期的な健康診断などで病気の早期発見が重要であり、家族や知人に対しても定期的な検診を促すことで健康に対する危機管理を浸透することが重要である。
③体の健康はもちろん重要だが若年層に特に多い心の病、そして高齢者の認知症対策も重要である。ストレスフリーに努め、体や脳の適度な運動を心掛ける必要がある。

まとめ
100年生きる健康な体があっても、心や脳に病があっては逆に家族や自身を取り巻く人たちに迷惑をかける。
『心身共に健康で長生きし、奉仕を行ってこそ真のロータリアンである。』

テーマ②
2020年1月から日本でも発生した新型コロナウイルスは現在でも猛威を振るっておりますが、これからのコロナ禍の中で、自分の理想とするロータリーを心に描いて、ロータリー活動についてどのようにすべきか

①リモートについて
リモートでの例会参加は非常に良い試みであったと思う。
問題は対面で行うことの重要性を失ってしまうことであり、あくまで補助的な役割で活用すべきである。リモートと対面とのバランスさえ取れればハイブリット例会こそ現代社会にふさわしい例会の姿である。
②コロナ禍において若い会員達にロータリアンとしての在り方や楽しみ方を伝えることが出来なかった。リモートも含めて適時、情報集会やオリエンテーション、勉強会などを行い懇親を深めるべきであったと反省している。委員会活動などが活発に行われ会員間の交流がしっかりと図れることが出来れば会員増強にもつながると思う。

まとめ
やはり会員間の交流が特に重要だと思う。
若い会員が増えて来ている今だからこそ年代を問わず多くの交流を行い古き良き時代のロータリークラブを守りつつ今の時代に合った新しいロータリークラブを作っていけば良いと思う。

第2グループ リーダー 島 会員発表(第2、第5グループ合同の発表)

3月6日(月曜日)18時30分から、白竜湖にて、2班と5班の合同で行いました。
出席者は、2班が、前垣会員、宇治木会員、髙原会員、島の4名出席。5班が、藤本会員、河内会員、川崎会員の3名出席。総員7名で、島がリーダーとなり話し合いを持ちました。

テーマ① 「人生100年時代に向けて、健康寿命を延ばそう」
~がん・生活習慣病の予防~    健康寿命を延ばす秘訣

 けんしんには、健診と検診がある。健診としては、職場検診、学校検診があり、これは、ガン・生活習慣病とは直接的な関係はなく、健康維持の窓口的な役割を担っているものである。
今問題となっているのは、検診すなわちがん検診である。男性であれば、胃ガン、肺がん、大腸ガン、前立腺ガン等の早期発見・治療が叫ばれているところである。そして、介助がいらず自分で自立した生活ができる、いわゆる健康寿命を延ばすためには、ふだんから、ガン検診、PET検診、骨密度検診、メタボ健診等を受診し、また、塩分の過剰摂取を避け、ウォーキングを励行する等生活習慣を見直すことが重要である。
 ところで、ロータリー会員ひとりひとりの健康管理については、本来、会員が自身で取り組むべきものであり、例えば、タバコやお酒をたしなむことについては、日々過ごしている日常を豊かにするという側面もあることから、会員が自身で判断するべき事柄である。ロータリーには定年がありません。人生を豊かに、長生きするためには、個々の会員が、主治医・かかりつけ医のアドバイスをもとに、自己の責任で健康管理をすることに帰結するのではないでしようか。

テーマ② これからのアフターコロナのなかで、ロータリー活動についてどのようにすべきか
 アフターコロナとなったあかつきには、会員相互の理解のもと、西条ロータリーにとって何が大事なのかを鑑みて、継続事業には理由があるので、復活できる事業から、事業として意義のあったやり方を復活させるかたちで、取り組んでいくことがよいのではと思われる。そして、クラブ奉仕という原点に立ち返る必要がある。

第3グループ リーダー 奥本 会員発表

テーマ①「人生100年時代に向けて、健康寿命を延ばそう」に関しまして、まずメンバーの皆様に健康的な暮らしをしていくために、どのようなことを実践されているかをお聞きいたしました。
その実践内容を順に発表いたしますと、まずは健康面だけではなく、判断能力の低下を感じ翌日の仕事に影響が出るという事から、意図的にお酒を控えているという方、足腰の衰えが体の不調に繋がるため、その防止策として運動している、具体的には土日には必ず10,000歩以上歩くようにしている方、腸の健康が一番大事だとのお考えから食べ物、飲み物、口に入れるものには特に気を付けているという方、腹式呼吸に気を付けていると体調が良くなるので、常に腹式呼吸を意識している方、毎日朝ヨガと酸素吸入をされている方、と皆様それぞれに健康に対して気を使われ、何かしら実践されていることがあるということが分かりました。
その上での班全体の意見としては、カラオケであったり、馬鹿笑いをするようなストレスを発散することも健康に繋がることであるので、健康に対しての取り組みも、まずは楽しく続けられるということが大事であり、そのことを心掛けて、健康寿命を延ばしていきましょうということでまとまりました。

テーマ②「これからのアフターコロナのなかで、ロータリー活動についてどのようにすべきか」に関しましては、現在地がwithコロナであるのかafterコロナであるのかが分かりにくいところであり、コロナ禍の中での活動というテーマを考えることは難しかったのですが、制限もだんだんとなくなってきていますので、是非とも会員同士の親睦が出来る機会を多く増やしたいとの思いから、同好会を増やしていくということにも取り組みましょうとの前向きな意見でまとまり、早速親睦いたしましょうと、宴席へ向かい、他の班の皆様とも合流をさせていただきまして、しっかりと親睦をさせていただきました。

第4グループ リーダー 本田 会員発表

4班 ロータリー情報集会発表
日時 3月2日18:30~    場所 白竜湖
出席者 本田 会員、竹内 会員、高橋 会員、竹野下 会員、松村 会員、勝坂 会員、竹中 会員には書記をお願い、 7名の全員集合で開催。

4班は若い人が多かったので、竹内大先輩から情報集会の歴史と意義などをお話し頂き始めました。
昔はそれぞれの家庭に訪問し、奥さんの手料理でお酒を頂いていた。
色々あつたが、一つのテーマで皆さんと語り、最後は酒を飲み楽しく過ごし、親睦を深めるのが情報集会だと思います。

テーマ①人生100年時代に向けて、健康寿命を延ばそう!
皆さんそれぞれ自分の健康には注意されているようですが、体重増加で、血液検査等の数値が悪化し、薬を飲み始めて、現在数値は基準値となっている。 
30代にリウマチになり苦労したが薬を飲み緩和されてきた。 特に【酵素の泉】というサプリメントを毎日飲んでおり体調が良い。
結論から言うと、皆さん、薬を飲みながらお酒を飲んでおられるようです。
酒豪の先輩は、長年お酒と付き合ってきて、若い時には健康に注意したときもあったが、現在80歳を迎え健康に気を使わなくなった。
結果、人の健康は持って生まれた物で、健康に生んでくれた親に感謝!
コロナワクチンを打っていない人もおられ、小麦を使ったパン食を控えたら、体調が劇的に改善したとか、
最後に、自分の体は自分で守るしかない!お酒はそれなりにして、運動をする事が大事ではないかという結論になり、ピンコロと行けたら最高だと言う事になりました。

テーマ②自分の理想とするロータリーについては時間が無くできませんでした。
班長の意見を発表しておけという事でしたので私個人的な考えですが、西条RCでは若い世代の人達が入会して頂き、次の世代の新しい西条RCが出来ると思います。
昔はこうだつたとか言わずに若い人たちに任せてあげ、私たちは見守ってあげる事で次の時代の新しい西条RCが出来ると思います。

懇親会には4組が1ヶ所に集まり美味しい食事を頂き、楽しませて頂きました。

第6グループ リーダー 岩井 会員発表

6班 ロータリー情報集会発表
日時  令和5年3月2日
場所  白竜湖 18時30分
出席者 出席者 今谷 会員、小早川 会員、木村(有) 会員、岩井 会員 4名

テーマ①人生100年時代に向けて
    健康寿命を延ばす重要な秘訣について
(報告)1班から5班の皆さんが報告されその詳細どうりで、6班も同感です。因みに人間寿命について日本人男性82歳、女性87歳、世界寿命第1位、シンガポール第2位、世界32か国70歳以上寿命として、アジア地方、太平洋地方、ヨーロッパ地区、アフリカ南部地区42,3歳寿命短命となっています。

テーマ②新型コロナウイルス禍の中で自分の理想とするロータリーを心に描いて活動についてどのようにすべきか

(報告)先ず個人1人ひとりが日常健康管理が大切です。
それなりの対応 食事、生活環境、運動、かかりつき病院診察、その他