【第2782例会】広島大学理事・副学長 佐藤利行様(2022年10月27日例会)

会長代理時間 代理 松重副会長

 失礼致します。
 さて、今月10月は、経済と地域社会の発展月間・米山月間となっております。
 以前、地区から頂いた資料を拝読致しましたが、経済と地域社会の発展月間を自分なりに、内容をまとめてみますと次の通りとなります。
・雇用機会の創出と起業の支援
・地元の非営利団体に支援を提供する
・起業を考えている人びとにビジネスプランの立て方や資金管理の方法を教える
・地元経済の生産性と販売力を高める
・協同組合と提携し機材や物資を提供する
と書いてありました。
 この度、社会奉仕委員会と職業奉仕委員会が行う事業で、子ども食堂への支援、寄付は、経済と地域社会の発展になるのではないかと思います。
 要するに、地域経済の発展と、地域社会の発展に、ロータリーがどの様に関わって行くか、また考え実行するのかだと思います。
 さて、米山月間で、米山奨学生についてですが、これは、皆さんも良くご存知と思いますので、この度は、西条RCの米山奨学生について少しお話をさせて頂きたいと思います。西条RCの創立は、1964年(昭和39年)であります。それから15年後1979年(昭和54年)初めて米山奨学生のお世話を我がクラブが引き受けました。台湾出身で、裴蕾(ペイレイ)さんと言います。カウンセラーは、島崎先生でした。現在の名前は、島崎恭子(シマザキ ヤスコ)と言います。
 2人目は、1981年(昭和56年)同じく、台湾出身で、翁志嵩(オーシコウ)さんと言いカウンセラーは、島崎先生でした。翁さんの現在の名前は、島崎高志(シマザキ タカシ)さんです。現在、東広島RCのメンバーでもあります。米山奨学生、皆さんを紹介したいのですが、また、いつかの機会があれば、ご紹介をさせて頂ければと思います。
 我がクラブは現在まで、米山奨学生を、29名お世話させて頂いております。連絡の取れる方、取れない方いらっしゃるかと思います。皆さん立派になられご活躍しておられると思います。
 我がクラブは、米山奨学金事業に対しすばらしい業績を残しております。今後も米山奨学金事業に支援をして行きたいと思います。
 本日は、経済と地域社会の発展と米山月間を少しだけお話させて頂き会長代理時間とさせて頂きます。ありがとうございました。

連続100%出席 岩井会員

ゲスト卓話 「孔子と詩経」 広島大学理事・副学長 佐藤 利行 様

 

 

 

広島大学佐藤副学長より、「孔子と詩経」の詩を現代文に訳していただいて、わかり易くお話いただき、とても面白く勉強になりました。