【第2625例会】西条ロータリークラブ創立54周年記念例会(2018年5月10日例会)

例会プログラム:西条ロータリークラブ創立54周年記念例会

前垣壽男ガバナー補佐 ご挨拶

前垣壽男ガバナー補佐

皆さん、こんばんは。今回、ガバナー補佐としては、最後の挨拶になるのだろうと思いますが、後はゴルフ大会を残すのみです。先ほど、金好会長が言われていたのですが、ご婦人の参加率が少なすぎます。周年行事は、お一人でも多く、お祝いの例会でありますし、声を掛け合ってくると。一緒に手をつないで出てくるとか、やっぱりファミリーで雰囲気を作っていくのがロータリーです。ファミリーのクラブであることを掲げてきたわけです。
西条の創立例会で何かしゃべれと言われて、私自身が会員なのにお祝いをいうのもなんです。わたしは、1970年に東京から帰ってきまして、翌年に父から「お前ロータリー入れよと」言われまして、若干25歳でありまして、JCにはその翌年に入会いたしました。それから、創立10周年の頃には、落ち着いてロータリー活動を行えるようになって、韓国の光州ロータリークラブとの姉妹縁組に行こうじゃないかということで、釜山に渡り、そこからバスで6時間かけて光州へ入って、当時の光州は田舎でしたが建設ラッシュで、道路の拡張工事が続いていました。歓迎会が賑やかだったのを覚えております。それから、ソウルを回って板門店へ行きました、その時に、西谷さんが38度線を行っちゃあいけんと言われていたのに、ふらふらと越えられまして、北側から兵士が走ってきましたが、なんとかこちらに帰ってこられ事なきを得たという出来事もありました。先日の南北会談の映像を見て、あああそこへ行ったなと思いました。
当時も、南には大きなスピーカーが何十基と設置されていて、宣伝放送を行っておりました。それが非常にインパクトのある光景でした。韓国で飛行機が飛び立つときに、外が見えないようにブラインドが下ろさなければならなかったりしまして、今から思うとずいぶん昔の話だなぁと思うわけであります。
そうしてみると色んなことがありました。最後にガバナー補佐をどうしても受けてほしいということで受けた訳ですが、今、活動報告を書いておりますが、これがロータリー最後の文章になるかなと思いながら構想を練っております。それにしてもロータリークラブ生活は楽しかったなぁと思っております。
白牡丹の島さんは、もしJC(青年会議所)や、ロータリーに入会してなかったらとよくお話しされていましたが、皆様も、もしロータリーに入ってなかったらどうしていたか、想像がつきますでしょうか?お友達ができたからこそ、和気藹々と会話できるということでありまして。実は、次期会長の山田さんより、もう一度、多くの新入会員を入れてほしいと頼まれまして会員増強委員会の委員長をやることになりまして、この日曜日も勉強会に参加いたします。来年のために、西条ロータリーのために頑張らないといけないと奮い起こす気持ちで取り組みたいと思います。
ふと考えてみたら、チャーターメンバーがいなくなったと、一番古株と言ったら、私くらいかと思う訳ですけれども、人数も減ってきて、多ければいいものではないといいますが、そうはいっても社会奉仕活動というのは人数がパワーなので来期は会員増強を頑張りたいと思います。皆さん一人が一人勧誘すればメンバーは倍になるので、一人が5人探せというのではないのです。今、JC(青年会議所)、商工会青年部、いずれも100人以上の会員数が居ますから。ネタはいっぱいあります。ですので、東広島の3クラブが協調すれば、もっと違った活動ができるのではないかと思います。
そういうことをお互いが密に話し合いつつ活動していければ、西条ロータリークラブはますます発展していくのではないかと、身内なのでお祝いではないですが、一緒に頑張ろうではありませんかということです。ご清聴ありがとうございました。

東広島ロータリークラブ
会長 正原 孝司 様
東広島ロータリークラブ21
副会長 古本 泰司 様