【第2602例会】米山月間にちなんで(2017年10月5日例会)

例会プログラム:米山月間にちなんで

卓話者:東広島ロータリークラブ 島崎 高志 様

島崎 高志 様

 

私は西条ロータリークラブのお世話になったのは 1981-1984 年、その節は本当に大変お世話になりました、ありがとうございました、そして、1991 年微力ですが少しでも、米山奨学会に恩返しできればと思って東広島ロータリークラブに入会しました。
本日私は米山学友会について、少し話して見たいと思います。
まずは、米山奨学金制度の歴史を振り返ってみます。
ロータリー設立したのは 1905年、米山様が日本でロータリー設立したのは 1920 年、亡くなられたのは1946 年、1952 年、東京ロータリークラブが月にタバコ一箱を節約しようと「米山募金」の構想を発表した、この事業は、わずか 5 年の間に日本全国ロータリークラブの共同事業へと発展し、1954 年から東南アジアからの留学生をはじめ奨学金をあたえました、残念ながら米山さんは米山奨学金のことも、戦後、日本ロータリーが復帰したことも知りませんでした、1967 年正式に「(財)ロータリー米山記念奨学会」が設立された、今年はちょうど50周年にあたる。
世話した奨学生累計19,808 人となり、123 ヶ国に及びました。
奨学生からは無限の感謝、1971 年台湾にて卒業生が台湾米山学友会を設立してから、各国と日本国内に相次ぎ設立しました、現在は国内 33,海外 9 個あります。

第 2710 地区 米山学友会設立総会

2710 地区米山学友会は、1999 年 5 月、当時東南クラブの仁田ガバナーと杉井米山地区委員長の指導の下に、正式に設立されました。会長は再年長の私に任命された。学友会は設立以来、多くのロータリーアンの援助をいただき、毎年研修旅行、陶芸教室、花見や企業訪問などのイベントそして奉仕活動を計画しています。元奨学生と現役奨学生が集まって有益な活動を通じ、ロータリーアンと交流したり、先輩のアドバイスをもらったり、お互いの友情を深めたりしています。
学友会は毎年「米山学友会会報」を発行しています。会報には、当年度の第 2710 地区ガバナーをはじめ米山記念奨学会地区委員長や学友会顧問から激励の言葉を掲載します。さらに広島・山口県の現役奨学生と世話カウンセラーも投稿して頂いています。カウンセラーになった感想やエビソードそして奨学生になった思い出や感謝の言葉をそれぞれペアで掲載しています。
米山学友会会報は 2710 地区すべてのクラブや賛助会員奨学生・学友に無料で配布しており、ロータリーとの絆を大切に、18年間ロータリーとともに歩んできました、これからも引き続きご鞭撻、ご指導をよろしくお願い致します。

第 2710 地区 米山学友会 設立 10 周年記念式典
米山記念奨学事業 米山学友合同懇親会&世界米山学友会設立式典