【第2617例会】クラブ歴史の振り返り(2018年3月1日例会)
例会プログラム:クラブ歴史の振り返り
東広島21ロータリークラブ創立よもやま話
卓話者:藤本 洋治 会員
今年度始め、松重プログラム委員長より、例会の卓話時間に「西条RCの歴史を振り返って」というテーマで何か話すように指示がありました。
昨年は今谷会員、小早川会員のハンマンウム福祉会等について、又、中前元会員の東広島RC創立よもやま話の卓話がありました。
今回は私が会長を務めました2001年度から2002年度にかかわりました東広島21RCの創立についてお話ししたいと思います。何分16年前の話ですので、記憶・記録に多少曖昧な所もありますが、この点はお許しいただきたい。
2001年度から2002年度は御存じの如く、故土肥浩右会員が2710地区のガバナーを務められた年度であり、西条RCにとっては創立以来の栄誉な、また大変多忙な一年であったと思います。2001年度から2002年度はこの大きなイベントも終了し、一段落、楽な年度の会長だと高を括っていましたが、2001年後半より土肥ガバナーから新クラブ設立という会員拡大に取り組まれるのではという不穏な空気が漂い始めました。
尚、当時の世界経済は1987年のブラックマンデーの影響は徐々に改善傾向が見られ、RIはロータリー創立100周年に当たる2005年までに120万会員数を150万人まで増強したいと考えていました。その後の流れを時系列にまとめましたので資料を御覧下さい。
2001年6月21日 土肥ガバナーは西条RCメンバーの大原憲太郎氏を特別代表に指名されました。特別代表とは新クラブ設立時に、スポンサークラブは有能な会員1名を選び、スポンサークラブの代表として、新クラブ設立時のリーダーを務める人物として、又は新クラブに移籍して新クラブ設立の準備から指導に当たる会員のことです。ちなみに故大原氏は西条RCのメンバーでしたから新クラブに移籍、その後2期会長を務められました。
6月29日 西条RCに新クラブ設立準備委員会立ち上げ。
7月1日 2710地区の西村栄時ガバナーは引き続き大原氏を特別代表に委嘱。
8月23日 西条RCは新クラブ設立準備委員会を新クラブ設立委員会に格上げし、委員長に今谷ガバナー補佐を指名しました。
9月5日 第1回仮クラブ例会及び設立委員会を開催し、以降、9月8日設立委員会、9月21日、10月1日、10月15日、10月22日に仮クラブ例会及び設立委員会を開催しました。この間、クラブの名称は東広島21RCとし、会長を大原氏、幹事を冨吉氏等、人事、会費、バナーなど定款細則等を決定。
10月14日 東広島21仮クラブ会員5名は年次地区大会(岩国西RC主催)に出席し、壇上で参加会員に紹介されました。
10月28日 東広島21RC仮ロータリー創立総会開催(東広島産業振興会館、創立会員23名)。約6か月で23名のメンバー確保は大変な努力と労力の結晶です。
12月19日 RIは東広島21仮ロータリークラブをRIの正式メンバーに承認。東広島21ロータリークラブは世界56,976番目、日本で2,310番目、2710地区では74番目のクラブとなりました。
2002年5月19日 認証状伝達式(チャーターナイト、平安閣)開催。
この後の東広島21RCの活動はご存知の通りです。以上をもちまして本日の卓話とさせて頂きます。
尚、6か月で23名の会員増強が出来ておりますが、この辺には我々の西条ロータリークラブの会員増強にも何かヒントがあるんじゃないかと思います。
西条ロータリークラブ奨学生 挨拶
西条ロータリークラブ奨学生である屈凌さんから、最後の例会出席に際してご挨拶がありました。
ご卒業され中国に帰国後は上海で日本語通訳としてご活躍されます。