【第2614例会】ロータリー創立記念日にちなんで(2018年2月1日例会)

例会プログラム:ロータリー創立記念日にちなんで

卓話者:クラブ研修委員会 平賀委員長

クラブ研修委員会 平賀委員長

ロータリークラブは、1905年にシカゴで誕生して以来100年以上の歴史があり、現在では200以上の国と地域に広がり、クラブ数35727、会員数は約122万人となっています。なぜこれだけ長く、これだけ多数の人々がロータリアンとなって世界中で活動しているのでしょうか。単なる社交クラブだったり、ボランティア団体であったらここまでの発展はなかったと思います。そこには何か秘密があるように思われます。
国際ロータリー定款第4条には「ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある」と規定し、その第2項において「職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること」とあります。
ロータリーの根幹は職業奉仕にあると言えます。
先月のガバナー月信で前田茂パストガバナーが、「ロータリーとは何か?一言で言えば、ロータリーは職業倫理の提唱団体であり、これが他の団体と差別化するキーポイントである」 「寄付、慈善事業、ボランティア活動も行うが、本領は心の開発である」 「職業奉仕はロータリーの理念であり、ロータリーの思想と行動の基盤である」 「倫理を高め心を磨くことがロータリーの第一義であり、いかに生きるかという生活姿勢を示したものが四つのテストだ」 と言われています。 どうやらロータリーの発展の秘密は職業奉仕にあると言っても過言ではないようです。
「ロータリーは職業倫理の提唱団体である」という言葉を旨として、倫理を高め心を磨いて下さいます様お願い申し上げます。