「東広島の史跡・文化財を見て歩く会」への後援と参加
社会奉仕委員会 委員長 新開 洋一
10連休中の4月29日に、第35回「東広島の史跡・文化財を見て歩く会」が開催されました。
西条ロータリークラブは1987年岡田会員が社会奉仕委員長の時からこの会を後援しています。
1998年からは経路に設けられた関所の一つで関所印を押し、史跡・文化財を見せて頂いて参加するようになり、以後20年間継続事業としています。
今回は「変わる寺家~昔と今~」がテーマで、我々のクラブは西条町寺家297長福寺跡の関所を担当して、参加された方々の通行手形に関所印を押しました。
降雨も予想された天候下の開催で、例年よりは参加された方が少なかったのですが、それでも約100人の方々が約10kmの道程を史跡・文化財を見て歩かれました。
西条柿伝承の地として知られる長福寺跡では、県重要文化財である薬師如来像や関連する古文書が開示され、東広島郷土史研究会の会員による薬師如来像や西条柿の伝承についての解説がありました。
関所には、廣幡副会長と共に、仕事で急遽来ることが出来なくなった要源社会奉仕委員会副委員長に代わって要源夫人も参加していただき、幸運にも雨が降らなかった春の日の午前に、東広島の史跡・文化財を学びながら楽しく奉仕活動を行うことが出来ました。